6.3.1 関数従属
応用情報技術者試験まで残り64日。
以下のテキストの内容を読み進めて、疑問点を書いていきます。
平成29年度【春期】【秋期】応用情報技術者 合格教本 (情報処理技術者試験)
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関数従属とは、ある属性xの値が決まると他の属性yの値が一意的に決まる関係のことをいう。
一意的ってなんでしょう?
値が1つに確定することですね。
xが決まれば、yも決まると。
この時、xは独立属性、yは従属属性という。
関数従属の関係をx->yで表現する。
部分関数従属
yがxの真部分集合にも関数従属する時、部分関数従属するという。
全然わからん!
真部分集合ってなんだよ??
真部分集合とは、集合x1がxの部分集合であり、x1=xではないときのことを指すそうです。
x1がxの集合の中にすっぽり入ってる状態でしょうか。
覆われてる方が、覆ってる方の一部分になってる場合を指しているようです。
完全関数従属
x->yの関係において、yがxのどの真部分集合にも関数従属しない時を完全関数従属という。先程の部分関数従属とは違って、両方が全く被っていない状態ですね。
推移的関数従属
こちらは間接的に関数従属している関係。
属性x,y,zにおいて、x->y y->z y≠>xが成立している状態。
さらに、z≠>yが成立していれば、完全推移的関数従属しているといえる。