6.1.3 データベースの3層スキーマ

応用情報処理試験まで残り69日。

以下のテキストを読み進めながら、疑問点を書いていきます。

平成29年度【春期】【秋期】応用情報技術者 合格教本 (情報処理技術者試験)

平成29年度【春期】【秋期】応用情報技術者 合格教本 (情報処理技術者試験)

 

 データの性質、形式、他のデータとの関連などのデータ定義の集合を、スキーマと呼びます。

ANSI/SPARC3層スキーマ

データを扱う立場を3つのグループに分け、それぞれに対応したデータ定義をしようと考えられたモデル。あんしーすぱーく、と読むそうです。

概念スキーマは、論理設計段階の論理データモデルに対応し、データベースの論理的構造とその内容を定義します。

外部スキーマは、利用者やアプリケーションプログラムから見たデータの定義を行います。ビューが対応します。

内部スキーマは、データを外部記憶装置上にどのような形式や編成で記録するかという物理的内容の定義を行います。

どうして3層に分けているのか?

それは、論理的データの独立性や、物理的データの独立性を保つためだそうです。

3層はそれぞれ、論理的な部分、外部から見える部分、物理的な部分に分かれています。